青年海外協力隊

青年海外協力隊に合格するために

はじめに

こんにちは。トンデモ3姉妹の末っ子です。今回は、末っ子の筆者が経験した青年海外協力隊の経験について紹介したいと思います。筆者は10年以上も前に合格しているので、現在の募集方法とは違いました。しかし、共通する部分もありますので、今日はその中でも特に、「選考内容」「受かりやすい人」について話したいと思います。この記事を読んで、あなたも5月19日から始まった今年度の青年海外協力隊の募集に応募してみませんか?

記事の内容

❶応募方法について

まず、応募方法ですが、昔は書類で送付していましたが、現在はウェブ入力になっていますね。とても便利な世の中になりました。しかし後述する健康診断書は昔と変わらず郵送になっています。

では、応募する際にみなさんが気になるであろうことを順番に説明していこうと思います。

❷語学力について

まず語学力についてですが、筆者は高校生の時に合格した「英検2級」のみの資格で応募しました。派遣前の訓練で様々な合格者に会いましたが、語学力は本当にピンからキリ。ビジネス英語を使用できる合格者から、TOEIC300点代の合格者もいました。私が思うに、選考では語学力はそこまで重視されてないのではと思います。その理由としては、

 ①必ずしも英語を使う国に派遣されるわけではない。

 ②派遣前の訓練でハイレベルな語学授業があるから。

が挙げられます。しかし、派遣前訓練中、語学の中間テスト・最終テストに合格しないと派遣されないので、どっちにしろ語学の勉強をしなくてはならない未来が待っています。それならば、募集に向けて少しずつ語学勉強を始めるのも大切な準備と言えるのではないかと思います。

❸志望動機について

筆者が選考を受ける際に最も気をつけたのが志望動機です。特に、

①派遣先での日本の魅力発信

②帰国してからの還元活動

この2つが大切にされているのではないかと、派遣前の訓練や帰国後の活動を通して感じました。

まず①の派遣先での日本の魅力発信についてですが、

青年海外協力隊は本当に様々な国に派遣され、その国の人々と時には現地語を使ってコミュニケーションをとりながら活動をしていきます。その中で、当然現地の方々は日本の文化について興味を持ちます。筆者も派遣された国で習字や折り紙を教えたり、日本語教室を開いたりしていました。そういう活動をしながら現地の人たちと仲を深めていくと、段々と彼らは「日本に行ってみたい」「日本人は優しい」という印象を持ち始めます。先輩の隊員の方々が築いてきた日本という国のPRが、より国同士の交友関係を深めていると感じました。そして、JICA自体もこれを目的の一つとして掲げています。是非応募する際は、志望動機に入れてみると良いと思います。

次に②の帰国後の還元活動についてです。

帰国してから特に多かったのが、募集説明会で青年海外協力隊の経験を話してほしい、という依頼でした。また、教育現場で講師を頼まれることも多かったです。自分の青年海外協力隊の経験を伝えることで、話を聞いた人がまた興味をもって応募する・・・というサイクルを増やしたいようでした。したがって、応募される際には、ぜひ帰国後の社会貢献も視野に入れています!ということをアピールすると、好印象をもってもらえると思います。

❹健康診断書について

さて、語学力・志望動機が完璧!となっても、ここで大きな壁がいく手を遮ります。それが、「健康診断の結果」です。

青年海外協力隊は、病院の環境が整っていない場所に派遣されることの方が多いです。したがって、健康面に不安がある方は、軒並み落とされている印象がありました。筆者も大学4年生の時に応募しましたが、部活で怪我をしてしまい、そのことを伝えたら、MRIを撮って経過報告を送るよう言われました。結局治りが遅く、3ヶ月派遣を遅らせる・・・という事態になりました。特に女性は婦人科系の病気に注意が必要で、合格しても途中で婦人科関連で病気が見つかってしまい、派遣取り消しになってしまった人もいます。もし、健康面で不安がある方は、先に検査をして引っかかる部分をしっかり治して受ける方が合格率が上がります。

❺昔との違い

さて、筆者の10年以上前の経験から、選考について紹介しました。今は面接もウェブになっており、昔とは違ったやり方で行われています。もしかしたら、10年前と今では、選考基準も変わっているかもしれません。しかし、青年海外協力隊で活動している人たち様々な人たちと交流していく中で、やはり受かっている人たちは、現地での活動に前向きに取り組みながら日本の魅力を発信したり、帰国後に青年海外協力隊の活動を広めたりしている人がたくさんいることがわかりました。今も昔も、青年海外協力隊が大切にしていることは変わらないように思います。この記事が、読んだ人にとって応募する1つのきっかけになれば嬉しいです。

次回は、二次試験の面接内容について詳しくお伝えしたいと思います!